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庭づくりQ&A

庭づくりってどうしたらよいの?リフォームって?
庭づくりに関するご質問にお答えします!

Q1.メンテナンスのかからない庭を作るにはどうしたらよいですか?

A1.お答えします!

 メンテナンスの問題で一番の課題は雑草対策。
雑草からの開放は永遠のテーマのように思われがちですが、解決の基本はまず「土づくり」。 ふかふかの良い土には雑草は生えにくく、少し生えてもすぐ抜き取る事ができます。(土壌改良か、庭土の入替えが必要です。)

 次に大切なポイントは植栽計画です。
美しい里山の風景を思い浮かべながら、樹木・灌木・宿根草の順に明るい木陰の庭を再構成していきます。 少し時間がかかりますが、植物同士が共生したり抑制しあったりして、次第に雑草の数は減っていきます。 つまり、自然の生態系に近づいていくのです。雑草と呼ばれる植物達はお日様ががんがん当たる荒地が大好きなのですから、その逆の環境を作り出すことが、庭づくりの要諦と言えるでしょう。

Q2.どんな木を植えたらよいですか?

A2.お答えします!

 樹木は庭の骨格(体格)を決め、庭の品位とボリュームを生み出す最も大切な構成要素であるとともに、その下で暮らす灌木や宿根草などの草花や、昆虫や小鳥などの生きる環境を提供する「家における父親」みたいな存在です。
 樹木を選定する時は、出来れば樹木の専門家に相談してみることをお薦めします。

樹木には木陰をつくりだす緑陰樹などの物理的役割や、庭や周辺環境の気温を低下させ、爽やかな風を生み出す生理的な働きなど様々な役割があります。
 もちろん、四季を彩る多彩な「葉」が魅力的な庭を演出します。ここでは、特に「フォリッジ(葉群)」のことを強調しておきましょう。「葉」は芽吹きから落葉まで様々な色彩と質感で庭を彩る「庭の主人」です。

庭はフォリッジでデザインし、樹木はフォリッジ(葉色・形・質感)で決める。

Q3.庭づくり、どこから始めたらよいのでしょうか?

A3.お答えします!

 庭づくりはまずどこから始めるか?私にとって、色鉛筆と定規とコンパスで、紙に絵を描く事が最も楽しいガーデニングの時間です。 特に雪の降る寒い冬の日々は、これが最も楽しい季節となるのです。次の春にどんな庭づくりに挑戦するかワクワクしながら・・・。

 庭の基本デザインを創りましょう。基本デザインは、貴方の、家族の「暮らしの夢」を形にします。
楽しいだけではなく、とても経済的なのです。何故かと言うと、毎年少しずつ優先順位を決めて計画的に庭づくりができますし、基本デザインがあるお陰で、園芸店で余分な衝動買いをしなくなりますから。

 基本デザインの作り方は、Zoony Gardenの定例の「庭づくりセミナー」を覗いてみてください。基本原則や楽しいアイデアをお話しています。

Q4.先代からの庭をリフォームしたいのですが…。

A4.お答えします!

 先代が大切にしてきた庭を変えることは、とても勇気のいることです。でも「老舗の伝統は、変化と革新で守る」と言うではありませんか。 先祖に感謝しながら、果敢に挑戦しましょう。大切な事は、「今の家族がどんな夢を抱いて暮らすか」です。

 では、先代の庭の大改造のポイントをご提案します。まずは、A-3でお話した「家族の庭の基本デザイン」を描くことから始めます。 ただし、先代からの遺産である「大きな樹木」は是非生かしていただきたいのです。その場所か、移植するかは別として大きな樹木や石は「おやじ」そのものです。

 デザインの真骨頂は、制約条件があればあるほどその真価が問われますし、また事実やりがいがあるのです。(ここは、ちょっとプロの腕の見せどころかな?) 昔のものを活かして現代に甦らせる ― そんな醍醐味があります。
 感謝の気持ちと新しい家族の夢を融合させた「庭づくり」に挑戦しましょう。

ご質問のある方はお気軽にご連絡ください↓※ホームページを見たとお伝えください。
電話番号026-282-7225  FAX026-282-7226
庭づくりに関するご質問はこちらまで。 →メールでのお問い合わせ

お庭の構成要素

枕木

枕木を使い駐車場からパーゴラ・アーチまで様々な施工ができます。

石やレンガ

石やレンガもよいアクセントになります。

樹木

樹木はお庭の主役です。シンボルツリー選びに困ったらご相談下さい。

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