日本チベタヌス協会
Japan Thibetanus Society
原種チベタヌス(H.thibetanus)とは

アジア唯一の原種
クリスマスローズ(ヘレボルス属)の原種は、東欧(バルカン半島)を中心に地中海沿岸などに約20種の分布が確認されていますが、アジアに唯一、中国の四川省・陝西省・甘粛省などに自生している原種が、H.チベタヌスです。
1869年、フランスの宣教師アルマン・ダヴィット神父によって見出され、その「幻の植物」は120年後の1989年に日本人のナチュラリスト、荻巣樹徳氏によって再発見されました。

シルクの妖精
H.チベタヌスは他のヨーロッパ種と隔離して中国内陸部に分布する、神秘と魅力に溢れた原種です。陝西省西安(古の都・長安)はシルクの故郷。その秦嶺山脈の南麓、シルクロードの出発点で出会ったH.チベタヌスはまさにシルクの化身の花でした。
ヨーロッパ種にはない質感と気品は、今後のクリスマスローズの育種に独自の花を咲かせることになると期待されています。

産地による個体差
チベタヌスの自生分布域は、現在確認されているだけでも多様な環境下にあり、それぞれの地域特有の個体が自生しています。主に草丈や花色、ベインの有無など、自生地域による個体差が確認されています。

主な自生環境
1)広く開けた明るい広葉樹の林床で、緩やかな斜面に大群落がみられること。
2)近くに川が流れているか、もしくは雪解け水ないし雨季に水が流れた痕跡があること。
3)自生地後背地に高山があり、伏流水がにじみ出ている。
4)腐植土が10~15cmほど堆積し、その下部は礫層の排水性の良い土壌環境であること。

種子からの栽培
1)日本国内環境への駿化・適応種の選抜
2)遺伝子保全・自生地保護
3)日本国内での生育繁殖技術の確立
4)選抜育種による手軽に育てられる種の育成

アジアのクリスマスローズへ
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協会の主な活動内容

アジアで唯一のクリスマスローズの原種を守り育てる
| 協会設立の経緯 |
それは、H.チベタヌス発見の聖地である四川省の自生地環境の急速な開発による種の危機を痛感すると共に、
アジア人としてこの貴重な原種の実情を国内外に発信し、今のうちに種の保存と育成のための調査研究をする
必要性を確信したことによります。
| 協会の主な活動 |
2)種子繁殖による馴化適応、育成、栽培管理の実践
3)遺伝子保存の為のチベタヌス保存園づくりと保護活動
4)調査結果・育成栽培情報等の共有化と広報活動
| 協会の会則(会員・会費) |
本協会の会員は、原種H.チベタヌスに関心を持つ個人によって構成され、誰でも入会することができる。
【第7条】
本協会の会費は年6,000円とし、5月に徴収する。

協会役員(2020~2025年)
会長 坂口則夫副会長 横山 暁
副会長 平松生男
理事 三田博之(神奈川県)
理事 西澤ユキ子(長野県)
理事 樋口規夫(山形県)
理事 新船 進(静岡県)
理事 大森英俊(宮城県)
理事 松永斉大(福岡県)
理事 野口達也(福岡県)
理事 斧田 明(福岡県)
会員専用掲示板
日本チベタヌス協会の専用掲示板です。 会員同士の情報交換にご利用ください。 掲示板の閲覧、書き込みにはアクセスキー(パスワード)の入力が必要です。
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お問い合わせ

日本チベタヌス協会
Japan Thibetanus Society
【事務局】
〒381-0103
長野県長野市若穂川田874-6(Zoony Garden内)
TEL 026-282-7225 FAX 026-282-7226
Mail zoony@grn.janis.or.jp

